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2021年3月26日

バドミントン競技記録をリアルタイムにWEBサイトに反映する 国内初のスコアシステムを開発

株式会社TMONY(神奈川県横浜市、代表取締役:森田達)と株式会社テクノネット(東京都中野区、代表取締役:難波田哲史)は、公益財団法人日本バドミントン協会の監修のもと、バドミントンの競技大会で、審判の入力したスコアを公式記録としてクラウド上で管理し、会場内の得点板モニタをはじめ、公式WEBサイトにもリアルタイムで反映できるスコアシステムBIRD SCORE®を共同開発しました。

内容

『BIRD SCORE®』は、令和2年12月に開催された第74回全日本総合バドミントン選手権大会において初めて導入され、場内の大型ビジョンや得点板モニタ、公式WEBサイトにほぼリアルタイム配信されました。
今後は日本バドミントン協会の公式スコアシステムとして、数多くの競技大会での活用が期待されます。
従来の大規模なバドミントン競技大会においては、海外製の競技運営システムを活用してきましたが、導入コストや競技大会ごとの運営ルールに応じたカスタマイズなどの問題から、幅広い普及に繋がらないという課題がありました。また、コロナ禍において、競技を応援する観客人数も制限される中で、競技映像のLIVE配信と合わせて、競技スコアをリアルタイムにWEBサイトに反映するシステムの実現が求められていました。
『BIRD SCORE®』では、審判が直接タブレットにスコアを入力し、その結果が直ちに公式WEBサイト、会場内の得点板モニタなどに反映されます。標準機能によって競技記録のスコアシートに出力可能です。
タブレットのインターフェースは、公式審判員に繰り返し操作テストを行って頂いて作り込んだもので、わかりやすく操作ミスを防ぐユニバーサルデザインとなっています。この審判用タブレットと、試合対戦を設定する運営用のパソコンがあれば、大会規模に関わらず取り扱い可能となっています。 試合会場の大型ビジョンや得点モニタも、WEBアプリケーションとして提供することが可能で、ブラウザ機能を持ったデバイスに自在に表示する事が可能です。
学生から代表戦まで幅広く活用いただけるように、日本バドミントン協会様とも協議の上、手ごろな利用費用を設定して普及を図っていきたいと考えております。

株式会社TMONY  https://www.smash-net.tv/company

バドミントン競技の最新ニュースや試合映像をライブ・VODで提供する、国内最大手のバドミントン競技サイト「SMASH and NET.TV」を運営するスポーツビジネス企業。各種ホームページの作成、運営、ライブ中継を含む映像制作などの企画制作を幅広く手掛ける。バドミントン選手だった代表の情熱により、競技の普及やファンの拡大に注力している。
本社:神奈川県横浜市青葉区美しが丘1-2 210
設立:2007年4月
代表者:代表取締役 森田 達

株式会社テクノネット https://www.technonet.co.jp/

スポーツ中継や情報バラエティなど、放送番組向けリアルタイム3Dグラフィックスシステムの開発並びに運用を始め、各種ライブ情報サービスを開発する技術サービス企業。競技進行に不可欠なタイマや得点、各種センサーデバイスを活用した計測システムなどを数多く手掛ける。ライブイベントに向けて映像制作から配信、場内ビジョン向け映像制御までトータルサービスを提供している。
本社:東京都中野区中央4-7-17
設立:1984年1月
代表者:代表取締役 難波田 哲史

【本件に関するお問合わせ先】
株式会社TMONY(ティモニー) 森田 達 Mail. toru.morita@smash-net.tv

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